男にとっての結婚のメリット・デメリット項目まとめ
こんにちは、イルカです。
今結婚を迷っている、また「結婚したけど本当によかったのかなぁ」と思っている人は多いと思います。
「結婚はただ付き合うこととは違う。一時的な好いた惚れたの感情ですると必ず後悔するよ」
「結婚相手は共同事業を行うパートナーと思った方がいい。結婚は契約の一つだよ」
とか既婚者に冷静に言われることも多いですよね。
じゃあ今結婚すべきなのかどうか、
結婚のメリットとデメリットがどれくらいあるのかを総合的に考えなければと思うわけですが、そうかと思えば
「結婚はメリットデメリットなんかで決めるものじゃないよ!」
なんていう人が居たりするわけです。
しかし彼らに
「結婚しようと思ったきっかけって何?」
と聞き方を変えてみると、
「この人と一緒に暮らしたいと思ったから」
とか、
「今結婚しないと結婚できないと思ったから」
とか返ってきます。
それって、やっぱり頭の中では結婚するメリット・デメリットを考えてるんじゃないの?
と思っちゃうわけです。
結局どうすればいいんだ……、やっぱり一度結婚してみないと分からないのか……と落ち込みますが、
やはり事前にどういったメリット・デメリットがあるのかを知っておくことで不安要素を減らすことは大切です。
そんな結婚に対して迷える男性のために、一般に
「男にとっての結婚のメリット・デメリット」
と言われていることを集めてまとめてみました。
頭を整理して、総合的に結婚による人生の変化を考えるための一つのツールとなればと思ってます。
足りていないよ、と思う項目があればぜひコメントで教えてください!
注意事項
- 結婚したら同居することを前提にまとめています。
- 「子供は通常は結婚してから作る」という前提でまとめています。
- 一般にメリットとして、またデメリットとして挙げられていることを並べており、
- 本当にメリット・デメリットなのか
- そもそも当てはまるのかどうか
- どれくらいその要素に重きを置くか
については個人が各項目でそれぞれ吟味する必要があります。
男にとっての結婚のメリット
日々の生活をともにすることで得られるメリット (13項目)
- 好きな人と一緒に居られる。
- 自分の身になにかあったとき助けてもらえる。
- 孤独死のリスクが減る。
- 健康管理をしてもらえる。長生きできる可能性が高まる。
- 性的な充足を得られる。
- 一人のときよりも一人あたりの食費、光熱費が減る。
- 家に帰ると誰かが居るという安心感がある。「ただいま」「おかえり」と言ってもらえる。
- 自分が病気のとき看病してもらえる。
- 家事を分担できる。
- ご飯を作ってくれている場合がある。
- お金を管理してもらえる。
- 楽しいことや悲しいことを共有できる。
- 出かけるときや旅行に行くとき、一人で寂しくなることがない。一人で行けないレジャー施設にもいける。
既婚という属性による社会的なメリット (3項目)
- 世間から一人前だと認めてもらえる。世間体が良い。
- 社会的な信用度が高まる。
- 親から一人前だと認めてもらえる。親を安心させられる。親からのプレッシャーをうけない。
家族がつながることによるメリット (1項目)
- 家族が増える。お義父さん、お義母さんと呼べる人が増える。頼りにできる人が増える。
子供のメリット (2項目)
- 子供を作ることができる。自分のDNAを残すことができる。
- 子育てを経験できる。子供の成長を生きがいにできる。
責任を持つことによるメリット (1項目)
- 家庭を持ったという自覚が、仕事へのモチベーションを向上させる可能性がある。
入籍することによる法的なメリット (3項目)
- 自分に緊急手術が必要になったときに相手が同意書にサインしてもらえる。
- 相手が死んだときに保険料を受け取れる可能性がある。
- 一人のときよりも税関係で考慮してもらえることがある。
男にとっての結婚のデメリット
日々の生活をともにすることによるデメリット (9項目)
- 一人で自由に使える時間が減る。
- 一人で自由に使えるお金が減る。自分の給料を自分だけのために使えなくなる。
- 自分一人の好きな家に住めなくなる
- 自分の生活リズムを崩される。好きな時間にお風呂に入れない可能性がある、など。
- 自分の好きな趣味嗜好を壊される可能性がある。
- 好きなものを好きなときに食べられなくなる。
- 男友達と遊ぶ機会が減る。
- 小さなことでストレスがたまってゆく。洗濯ものをほったらかす、お皿を洗ってくれないなど。
- 金銭感覚の違いがトラブルに発展する。
結婚イベントそのものに関連するデメリット (1項目)
- 婚約指輪、結婚指輪、結婚式など結婚にまつわるイベントにたくさんのお金と時間がかかる。
責任を負うことによるデメリット (3項目)
- 家族に安定した収入を供給することが優先され、転職や独立などをしにくく挑戦がしにくくなる。
- 自分が先に死んだときにそなえて、生命保険に入らないといけなくなる。
- 仕事に全てを打ち込むことができなくなる。家庭とのバランスをとる必要がある。
法的なデメリット (3項目)
- 他に素敵な異性が現れても、もう新しい異性とは恋愛してはいけない。
- 合コンもいけない。
- 異性との夜遊びをしてはいけない。
子供を作ることによるデメリット (4項目)
- 結婚した途端に子供作りを要求される場合がある。
- 子供がおかした罪の責任を自分が取る羽目になる。
- 子育てに大量のお金が必要となる。
- 人生のメインステージが子供に移っていくことによる憂鬱な感覚に陥る。
家族がつながることによるデメリット (1項目)
- 親戚付き合いで年間行事などがわずらわしい。
まとめ
こうして並べてみると分かりますが、結婚に伴うメリットやデメリットの多くは表裏一体です。
親戚が増えることをメリットと考えるか、親戚付き合いが増えることをデメリットと考えるか。
お金を管理してもらえることをメリットと考えるか、お金を管理されることをデメリットと考えるか。
しかし、相手を選ぶことでこれらを最適化できるかもしれませんし、相手と話し合うことで解決がはかれるかもしれません。
また、事前にこういった項目を相手と話しておくことでリスクを回避できる可能性があります。
恋愛の感情論を無視した項目が多いので、
「なんでそんな冷たいことばっかり聞くの?」
と相手の機嫌を害さないように気をつけてください。
しかし一度結婚生活のルールを決めてから変えるのは体力が要るので、なるべく早い段階でこうした相談を行うようにしましょう。